« 2008年03月 | メイン | 2008年05月 »

2008年04月 アーカイブ

2008年04月01日

e-104.net

 

(お話を伺った方:日本証券業協会 松岡さん)

Q1. e-104.netの立ち上げ時期、サイトの目的は?

平成16年9月1日です。
このサイトは、日本証券業協会の中の、証券知識普及プロジェクトが行っているイベントの告知、参加者募集専用サイトです。大規模なイベントは年に二回、「証券投資の日記念イベント」(10月4日:「トーシの日」ごろ開催)と、「春季証券投資セミナー」(2、3月ごろ開催)です。内容は、講演会やパネルディスカッション、トークショーなどです。テクニックだけではなく、経済に関するお話やライフプランと絡めた証券投資との付き合い方のご提案などお聞きいただくことで、証券投資に親しんでもらい、結果的に個人投資家の裾野を広げることを目的にしています。

Q2. ライフプランの一環といいますと?

証券投資は、特別な人のためだけのものではなく、あまり興味がない人にも必要性を感じていただき、関心を持って欲しいと考えています。というのも、確定拠出年金の各企業での導入や受給額自体がそもそも少ないなど、生活設計の中で誰もが投資と付き合わなくてはならないという現状があるからです。そのような状況の中、投資経験者と投資未経験者の情報格差を埋めるためにも、投資が身近であるということを感じてもらえるような情報提供をしていきたいと思います。

Q3. 証券知識プロジェクトとは?

日本証券業協会、東京証券取引所グループ、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所、ジャスダック証券取引所、投資信託協会、名証取引参加者協会が参加し、長期的・継続的に証券知識の普及・啓発に関する事業を推進するプロジェクトです。

Q4. PV数はどのくらいですか?

イベントの有無にもよりますが、月平均10,000~50,000件です。全国のイベントに1回当たり計10,000人以上の応募があります。

Q5. 日本証券業協会としての、個人投資家向けの活動は?

証券業協会として、一般の投資家向けのサポートは色々行っています。その一例として、証券投資の日記念イベントのような株式知識を身につけてもらうためのセミナーの開催や、出版物(有料パンフレット配布)でのサポートなどを行っています。投資の最初の一歩を踏み出すためには、情報収集が必要です。その最初の一歩を踏み出すのに、利用していただきたいと思います。

Q6.広報としての役割を教えてください。 

安心して投資に親しんでもらうために、ニュースには出ないような、証券知識の基本となる情報を無料のセミナー等を通じて伝えていきたいと思っています。

 

2008年04月02日

フレッシュアイ

 

(お話を伺った方:株式会社ニューズウォッチ 南さん)

今、ユーザーが何に関心を寄せているかが、クリップを見れば一目瞭然。フレッシュアイには、今話題の事柄をタグクラウド形式で表示している。このタグクラウドには、クリップと呼ばれるフレッシュアイ独自の情報分類単位が用いられている。クリップは、メディアサイトや個人のブログ・掲示板から最新情報を自動的に収集、それをジャンルごとに分類し、ユーザーが求める情報へと誘導する。

Q1.フレッシュアイのページは、単語が並んでいるのが特徴ですね。

人名、固有名詞、事件などの様々な単語表示を、情報を分類する単位として「クリップ」と呼んでいます。クリップをクリックすると、関連するニュースやブログが表示されます。フレッシュアイでは、最短2分でWebサイトをクローリングして情報を取得することが可能です。現在のクリップ数は13,000程あります。ユーザーの関心の高さや情報量によって、表示されるクリップの大きさが異なります。

Q2.クリップの情報源は?

500以上のメディアソースから許諾を得て情報を収集しています。それをリアルタイムでフィルタリングし、表示しています。

Q3.全体のPV数は?

約5,000万PV/月です。

Q4. 会社の設立について教えてください。

平成8年に設立され、平成14年に(株)フレッシュアイを吸収合併しました。以降、サイト内検索ASPサービスを開始するなど、両社の技術を活かしたビジネスを展開しています。平成18年にはヤフー株式会社と資本提携を行い、ヤフーとのサイト連携を開始しました。この連携をきっかけに、フレッシュアイのトラフィックが飛躍的に上がるなど、成長に弾みをつけています。

Q5. 上場企業のクリップもあります。

13,000のクリップには、上場企業約4,000社のクリップも含まれています。上場企業のクリップは、フレッシュアイファイナンスでも、ページアクセス数やニュース記事数別にランキングにして表示しています。企業クリップは、リリース、ニュースやブログから発信される情報、ウィキペディアなど、企業についての様々な情報をクローリングして取得したものです。 

用語
●タグクラウドとは…タグの登録件数や出現頻度、人気度などを、異なる文字の大きさで表示するなどの方法で表現したタグのリストのこと
●クローリングとは…クローラーと呼ばれるロボットがwebサイトを巡回して情報を集めること
●フィルタリング(情報フィルタリング)とは…大量の情報の中から、必要な情報を自動的に分類する技術のこと

 

2008年04月03日

BIGLOBEマネー

 

(お話を伺った方:ポータル事業部 田山さん 佐藤さん 藤野さん)

とがったコンテンツが特徴のBIGLOBEマネー。アニメーションを使った「金融戦隊ファイナンズ」など、初心者向けのユニークな特集も多い。マネーカテゴリとして必要な株式、投資信託、保険、ローンなどの情報はもちろん、コンテンツの「見せ方」を変えることで他サイトとの差別化を図っている。

BIGLOBEマネーユーザーについて
 
Q1. PV数を教えてください。

BIGLOBE全体のアクセス数は3,824万PV/日、会員数は1,663万人です。BIGLOBEマネーのアクセス数は、240万PV/月です。(2007年8月現在)

Q2. 利用者の属性を教えてください。

他のマネーサイトに比べ、BIGLOBEマネーは利用者の年齢が高いことが特徴です。

Q3. ユーザーの男女比7:3とバランスがいいですね。他の金融サイトでは、男性利用者が9割を占めるところも多いです。何か、女性利用者を掴む工夫はありますか?

サイトの方針として、ベテランの投資家よりも、株の初心者の方や投資に慣れてきた方を対象にしたいと思っています。恋愛を絡めた投資診断や、漫画を使った金融講座など親しみやすいコンテンツが多いので、女性にも受け入れられているのかもしれません。

数あるマネーサイトからBIGLOBEマネーが選ばれる理由

Q4. キャラクターを使ったコンテンツ「基礎から分かる投資講座」が新しく始まりましたね。平易な文章で、とても分かりやすいです。

07/8/23にスタートした全49話の基礎講座です。大和証券グループ様と連携し、情報を提供していただいています。白熊のキャラクターを使い、イラストを多用することでBIGLOBEらしさを出しつつ、ターゲットの初心者投資家の方にも楽しんで頂けるサイト作りを目指しています。

Q5. 今後の方向性を教えてください。

金融サイトとして、今後更にカテゴリを増やしていきたいと思っています。最近注目を集めているFXに関するコーナーを新設したり、難くなりがちな金融コンテンツを、BIGLOBEならではの「楽しい・読みやすい」内容に充実させていく予定です。
数ある金融サイトの中で、他社と同じことをしてもユーザーの注目を集めるのは難しいです。そこで利用者に見てもらうために、デザインや見せ方の工夫など「他社との差別化」を常に心がけています。なぜ、ユーザーがBIGLOBEマネーを選ぶのか、その理由が明確なサイトになっています。

Q6.個人投資家の方に向けたメッセージをお願いします。 

「投資」というと、お金を儲ける目的で始める人が多いですが、それ以外にも株を学ぶことで、経済を理解できたり、毎日の生活が楽しくなるという利点もあります。BIGLOBEマネーを利用することで、ユーザーに投資の「楽しさ」を感じてもらえればと思っています。

 

2008年04月04日

みんなの株式

 

(お話を伺った方:管理部 小川さん)

金融市場に特化したSNSは数あるが、『みんなの株式』の特徴は、会員の「買い」「売り」の判断を投稿する「みんかぶPicks」と、会員の注目度を表す「みんかぶポートフォリオ」だ。どの会員の判断が実際の株価の推移に近かったのか、そしてそれらの会員は今何の銘柄に注目しているかが、一目瞭然である。

SNS『みんなの株式』とは
 
Q1. 『みんなの株式』の概要は?

『みんなの株式』は2007年4月に開設した個人投資家向けのSNSサイトで、現在(2007年9月)、累計訪問者数は80万人に達し、会員数は1万人を超えています。会員のうち、20~40代の男性が多くを占め、株式投資暦は5年以上と、株式投資歴の長い方が多いのも特徴です。

Q2. サイトオープンの背景は?

①個人投資家の増加、②情報の多様化、③情報を整理するニーズの顕在化、の三つが挙げられます。個人投資家が安心して株式売買が出来る環境が整えば、個人投資家の売買活動も活発化すると考えました。

Q3. 『みんなの株式』とはどんなサイトですか?

個人投資家向けのSNSを利用した株の情報コミュニティサイトです。株に関する情報を知りたい、株取引をしている、興味がある人など、誰でも閲覧が可能なSNSです。*投稿するには会員登録が必要。

『みんなの株式』だけが提供するサービス 

Q4. 他にも株式に特化したSNSはありますが、『みんなの株式』の特長は?

一番の特長は、「みんかぶPicks」と「みんかぶポートフォリオ」です。
「みんかぶPicks」は個別銘柄に対する「買い」「売り」の予想を投稿してもらい、その予想と実際の株価をトラッキングすることで、その予想の精度を「みんかぶポイント」として数値化します。具体的には、ある人が個別銘柄に対する「買い」「売り」の予想を投稿し、その予想が実際の値動きに近ければ、プラスのポイントを、逆に予想が外れるとマイナスのポイントを付与していきます。 つまり、みんかぶポイントが高い人=銘柄予想の精度が高い人、ということになります。「みんかぶポートフォリオ」では、注目度の高い銘柄を表示しています。トップ画面に表示されている個別銘柄は、タグクラウド形式を利用しており注目度によって文字の大きさが異なります。文字が大きい銘柄は、会員の注目度の高さを表しています。

今後のサービス展開

Q5. 今後、新しいサービスは?

テレビ東京ブロードバンド様と提携し、07年11月には携帯電話向けサービスを開始する予定です。

Q6.個人投資家の方へ向けたメッセージをお願いします。

『みんなの株式』は、個人投資家が保有する情報にスポットを当て、他の個人投資家とのコミュニケーションをとることで様々な意見交換をしていくコミュニティサイトです。『みんなの株式』が提供する情報の共有と整理の仕組みは、プロの投資家に対する個人投資家の弱点の克服に繋がると考えています。ぜひ「みんかぶライフ」を楽しんでみてください。

 

2008年04月05日

ji CLUB

 

(お話を伺った方:ジャパニーズ・インベスター編集長 岩切さん)

IRマガジン「ji」創刊から16年、幅広い利用者を獲得したSNSサイト「ji CLUB」。「ji」に比べ、投資歴の浅い個人投資家や女性の支持も高い。雑誌と連動したSNSサイトとして信頼度は高く、webと紙面の枠を越えたリアルなイベントも行っている。「ji」の読者がSNS「ji CLUB」の会員となり、イベントにも参加するという、webの枠を越えた個人投資家同士の横のつながりが生まれている。


投資家専用SNS「ji CLUB」とは
 
Q1.SNSサイト「ji CLUB」オープンの背景は?

サイトの発足は、2006年10月です。
SNSサイト立ち上げの背景として、読者層を拡大する狙いがありました。1990年4月、日本で初めてのIRマガジン「ji(ジャパニーズインベスター)」を発行して以降、50~70歳代の読者を獲得し、現在も多くの個人投資家の支持を集めています。そして、2006年10月、jiで獲得できていない若年層、より幅広い読者を得るためにSNSサイトを立ち上げました。サイトオープンから一周年、「ji CLUB」では30~50代の読者を中心に、投資歴の浅い個人投資家も20%を占め、1600名以上の会員が登録しています。

Q2.銘柄分析レポートとは?

SNS会員が自ら企業分析をし、レポートを書くものです。会員同士のコミュニケーションや、会員の方が投資をする際の参考にもなります。アナリストレポートとは違う視点を持つ個人投資家が、自ら企業分析をする銘柄分析レポートは、「ji CLUB」の特長でもあります。


webと雑誌の連動、webからリアルへ誘導


Q3.日本で、媒体を持っているSNSサイトは「ji CLUB」だけですね。

はい。雑誌と連動していることが一番の強みです。雑誌「ji」を見てSNS「ji CLUB」の会員になる方や、その逆もあります。「ji」と「ji CLUB」は、読者の年齢層に多少の違いはありますが、長期投資を目的にしている方が大半というのは共通しています。
個人投資家の方にとって、株式に関して安心して意見交換できる場、というのは少ないです。株価の上げ下げによって不安になることが多い中、SNSで情報を共有し合い、不安を拭い去ることが出来ると思います。

Q4.SNSサイトでは珍しく、リアルなイベントも開催しています。

Webだけではなく、リアルな交流も重要だと考えています。2007年8月に、SNS開設一周年のイベントを開催し、会社説明会や、「ji CLUB」会員も参加するパネルディスカッションも行いました。後日、動画でも配信をし、会員の方にも好評でした。SNSのみですと、会員が固定化されてしまう欠点があります。リアルなイベントを通じて、さらなる会員の増加と、投資家同士の交流の場になればと考えています。
今後は、webと雑誌との連動を深め、webとリアルの繋がりも更に広げていく予定です。

Q5.SNS形式ですと、個人が意見交換できる反面、「場」が荒れることはありませんか?

24時間365日システムの監視をしているので、安心してご利用いただけます。個人が特定されるほどの個人情報の登録は求めませんが、会員登録したの方のみ利用できるSNSですので、「荒らし」のような発言はありません。

Q6.個人投資家の方へ向けたメッセージをお願いします。
今、個人投資家の数は増えていますが、投資家同士の繋がりが持ちにくい状況です。安心感の高いサイトですので、ぜひご利用いただきたいと思います。


 [IRマガジン ジャパニーズインベスター概要] 
誌名:投資&IRマガジン ジャパニーズインベスター
発行:季刊(1月・4月・7月・10月の各月25日発行)
発行部数:各号10万部
価格:無料
 配布方法:全国の金融機関110社1,300箇所にて無料配布
定期購読者:15,000人に直接送付
発行元:株式会社フィナンシャルメディア
読者層:長期投資目的の個人投資家、IR担当者

 

2008年04月06日

MORNINGSTAR

 

(お話を伺った方:調査分析部 猪瀬様) 

現在約2,000本の投資信託情報を分析、その分析結果を配信し、月間1,700PVを誇る金融情報サイト。


Q1.モーニングスターはどんな情報を提供しているサイトですか?

モーニングスター株式会社が、投資信託商品を客観的に分析した情報を提供しています。具体的には、投資信託の過去のパフォーマンスデータを定量的に分析しています。
個人投資家の皆様が投資信託を選ぶ時は、金融機関の販売員の方に勧められて、その商品を購入する場合が多いと思います。しかし、その情報を鵜呑みにするのではなく、他の商品と比較し、金融商品を選ぶ際の判断の参考にして欲しいサイトです。

Q2.投資信託の格付けをしている、モーニングスターならではの特長あるコンテンツがありますね。

まず一つに、スターレーティングがあります。数ある投資信託を評価するためのもので、過去3年間のパフォーマンスから算出しています。同じ投資対象に投資するファンドの分類のなかで、相対的にリスクとリターンを評価し、評価結果を★の数で表しています。⇒レーティングデータ
金融電卓は、現在手元にある資産と運用金額、数年後の目標金額を入力すると、どのくらいの利回りが必要か計算できるものです。⇒金融電卓
これらを指標にして、自分自身の運用目的に合うファンドを選ぶ際の参考になればと思っています。

Q3.ポートフォリオとは?

気になる投資信託や株式を登録し、逐次チェックができるようになっています。

Q4.年に一度、ファンドオブザイヤーを行っていますね。

過去一年間に、特に良い運用成績を収めた投資信託を選定しています。スターレーティングのような定量的な分析、プラス運用・調査体制等、定性的な面も弊社のアナリストが分析し、毎年一月に表彰しています。

モーニングスター株式会社について 

Q5.2005年に株式新聞を子会社化しました。

2005年4月に株式会社株式新聞社と資本・業務提携を行いました。株式新聞の最終面で、弊社より投資信託関連の提供をしておりますので、ご覧いただきたいと思います。

Q6.金融機関に向けての情報発信は?

金融機関に対しては、投信販売の補助資料として投信分析レポートや、WEBページに投信データをしています。投信分析レポートでは、豊富なデータ量を活かして客観的に分析を行っております。金融機関のWEBページ上の投資信託の紹介では、直接運用会社の情報に遷移する場合も多いですが、見易さを考えると同じフォーマット、同じ項目でファンドを比較できたほうが使いやすいかと思います。そのため、弊社からは比較のしやすいように同じフォーマットでファンド情報を提供しています。

Q7.個人投資家に向けたメッセージをお願いします。

現在、雑誌や新聞等で投資信託が特集され、個人投資家の注目度も高くなってきている中、自分の目で見て判断し、商品を選ぶという場面も出てくると思います。その時に、様々な投資信託商品と比較することができるモーニングスターのWEBサイトを、ぜひご利用いただきたいと思います。今後は、さらに資産運用全体を網羅できるサイトになっていければと考えていますので、ぜひご利用ください。

 

Infoseek マネー

 

(お話を伺った方:マネー事業部 内田さん 富永さん)

2000年12月に、楽天がインフォシークをM&A。2005年にはインフォシークと楽天市場のユーザーを統合し、投資上級者のユーザーが多かったInfoseek マネーには、女性や投資初心者のユーザー大量に流れ込んだ。Infoseek マネーは、投資上級者の満足度をUPし、投資初級者に対しては投資への興味を向上させるような、両者から支持されるマネーポータルサイトを目指している。


楽天グループであるInfoseek
 
Q1.楽天グループ全体の会員数は?

楽天グループ会員は、3,800万人です。(2007年10月現在)

Q2.立ち上げについて教えてください。 

 2000年12月に楽天がインフォシークをM&Aし、2003年9月にLYCOS *が統合されました。Infoseek マネーの前身は、LYCOSにあったマネーサイトです。ここ3年で大幅にコンテンツを増やし、見せ方や使い方ともに向上しました。


Infoseek マネーならではの機能

Q3.女性のユーザーも多いですが、サイトを構成する上で心がけていることは?

元々インフォシークマネーの男女比は、9:1でした。2005年に楽天市場会員とインフォシーク会員を統合した結果、楽天市場のユーザーがインフォシークに流入して、女性会員や投資初心者の方が大幅に増加しました。

Q4.楽天市場から流入したユーザーを離さないための工夫は?

Infoseek マネーは、高機能チャートなど、投資上級者をターゲットにサービスを展開してきました。楽天市場との統合後は、増加した女性会員や投資初心者の方向けのコンテンツを増やしています。初心者の方に対しては、まず投資に興味を持ってもらい、勉強をしながらステップアップできるコンテンツを充実させています。投資上級者の方に対しては、新しい機能をリリースし満足度を上げるなど、両者にとってバランスのよいコンテンツの提供を心がけています。

Q5.ポートフォリオとは?

気になる銘柄を一括管理できる機能です。気になる銘柄・保有銘柄の株価や出来高、配当金などを一覧で見ることが出来ます。

Q6.コミュニティ機能に関して、Infoseek マネーならではの特長は?

Yahoo!ファイナンスさんでは、掲示板やコミュニティにパワーがあります。インフォシークの戦略は、信頼度の高い情報を追及しているという点で、コミュニティ機能というよりは、個人のブログを「カブカブログ」に登録いただき、情報としてユーザに発信しております。


投資上級者に定評のあるマネーサイト

Q7.リリース当初、投資上級者をターゲットにした理由は?

Infoseek マネーは、まず初めに投資上級者に満足されるようなコンテンツを充実させました。理由は、その方たちの利用満足度が上がることで、口コミ効果も期待できると考えたからです。あらゆるマネーサイトを知っている投資上級者にまず利用してもらい、良さを知ってもらうことで、その第三者がオピニオンリーダーとなっていきます。投資初心者は、上級者が使いやすいマネーサイトを利用したいと思うものです。まず、ターゲットとすべきは投資上級者だと考えました。結果、投資初心者にもInfoseek マネーの利用が徐々に広まっていきました。  

Q8.個人投資家に向けたメッセージをお願いします。

インフォシークマネーでは、高機能で見やすいチャートを用意しております。この機会に、ぜひご利用をお願いします。 

注釈
*LYCOSとは…米国を中心に多くの国で展開するポータルサイト。日本において行っていたLYCOSのサービスは、現在インフォシークに統合されている。 

2008年04月08日

GCオプティキャスト

  

(お話を伺った方:総務部長 青木様)

 「週刊ゴールデンチャート」誌をご覧になったことがある人も多いだろう。「GCオプティキャスト」は、その出版元であるゴールデン・チャート社が運営するwebサイトである。誌面・時間の制約がないwebだからこそできる、リアルタイムな情報や動画・セミナーコンテンツなどを提供している。

 「GCオプティキャスト」について

Q1.webサイトを立ち上げた背景について教えてください。

 弊社は1979年に創業し、出版をメイン事業としてきましたが、インターネットでの情報発信が不可欠であると考え、1998年12月にサイトを立ち上げました。

Q2.利用者の属性を教えてください。 

利用者層は多岐にわたっています。50~60歳代と団塊世代の方々が多いです。男女比は、男性7割・女性3割くらいの比率だと思います。

 資産運用のための株式情報を提供

 Q3.株式情報を通じて、個人投資家に期待することは何ですか? 

リタイヤした後こそ豊かな人生を送って頂きたいと考えています。そのためには資産運用が不可欠です。資産は自分自身で築いていかなければなりません。効率的な資産運用を実現するために、是非、株式投資の知識を身に付けてください。

Q4.コンテンツについて教えてください。 

株式投資に必要な情報やノウハウが豊富に用意されています。最新の相場情報や株価チャートが無料でご利用になれます。特に、株価チャートにおいては、長年チャート誌を提供している会社ならではのノウハウが詰まっており、利便性に優れています。投資情報においては、文字情報のみならず、動画配信にも力を入れています。会員向けに株価分析ソフト「GC HELLO TREND MASTERR」も提供しています。このソフトとネットコンテンツも連携しています。会員の方には、会員専用情報もご提供しています。弊社では、時代の移り変わりや顧客ニーズの変化を読み取り、その時々に求められるコンテンツ作りに取り組むよう努力をしています。

書籍、webそれぞれのメリットを活かしたコンテンツ作り

Q5.書籍との連動していることで、サイトにメリットはありますか? 

株価チャートの週刊誌を発行してから30年になろうとしています。お客様には正確な情報をお届けすることを心掛けて参りました。購読者からは一定の評価をいただいていると自負しています。しかし書籍ではページに限りがあり、時間的な制約も存在します。更に、掲載方法にも限界があります。書籍では文字や図表でしかお伝えすることができませんが、webを用いることで、音声・動画などという書籍では使うことのできない手法を用いることもできます。  
弊社の株価チャート誌では、本をお求めになられた方だけご覧になれる動画コンテンツを配信し、書籍との連動を図っています。注目銘柄や投資ノウハウに関する番組ですので、アクセスされる方も多くいらっしゃいます。これをきっかけに「GCオプティキャスト」を使われるようになったという声も聞きます。Webを活用することで、書籍の苦手とする分野を補完し、情報をご提供することができるようになりました。勿論、速報性にも気を付けております。

Q6.個人投資家に向けたメッセージをお願いします。  

ご自分が定年を迎えた後に、一生懸命働いたご褒美として、贅沢ではなくとも多少は余裕のある生活を望んだとしても、誰からも非難などされません。しかし、退職後の将来設計も自己責任が迫られる時代になってしまいました。その手段として、効率的な資産運用が求められることは言うまでもありません。   個人投資家様は、資産運用における必要最低限の知識を学ぶ必要があるのではないでしょうか。「資産運用」と一言でいっても、その種類は様々ですが、私達は株式投資が最良の運用方法であると考えています。株式投資には、投資家様の分析力が必要不可欠です。氾濫した情報の中から何が有効なものかを見抜く力を身に付け、的確な情報を掴み取ってください。

2008年04月17日

IR Forumリリースのご案内

平成20年4月17日
お客様各位   

IR担当者向けwebサイト「IR Forum」開設のご報告

株式会社イーニュース(本社:東京都中央区・代表取締役社長:脇山典隆)ではこの度、IR担当者向けのIR活動情報サイトとして「IR Forum」を開設いたしました。IR Forumは、IR実務担当者を対象に、IR関連ニュース、IR支援会社の情報など、最新の情報を発信することで、業界内の活性化を図ることを目的としております。

【IR Forumの概要】
サイト名:「IR Forum IR担当者のためのIR活動情報サイト」
http://www.irwebcasting.com/irforum/

《ご担当者様へ》IR情報収集などにご活用ください。

【会社概要】
株式会社イーニュース   代表取締役社長 脇山典隆  資本金 1億2,500万円
業務内容 決算説明会、株主総会、記者発表など公式会見の映像中継業務
所在地:〒103-0022  東京都中央区日本橋室町1丁目12番地15号

【今回のリリースについてのお問い合わせ】
担当:制作本部 萩原  
TEL.(代表)03-3517-8282 FAX.03-3517-8288 (受付時間:9時〜18時)

About 2008年04月

2008年04月にブログ「IR Forum」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年03月です。

次のアーカイブは2008年05月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34