メールマガジン登録
運営会社 株式会社リンクコーポレイトコミュニケーションズ

Powered by Green Power

チャレンジ25

「IR動画・音声配信」企業の決算説明会等を動画・音声にて配信中

続きを見る

情報発信の手段としてのTwitterへの流れ

Posted by admin on 2010/01/15

 

 ホームページの無い企業は、ホームレス企業などと言われた時代がありましたが、情報発信の手段としてHomepegeからBlog、そしてTwitterへの流れは、その「リアルタイム性」や「温度感」など、我々の「感情」にますますダイレクトに訴えかけています。

 アメリカ大統領選挙で、オバマ大統領が当選した要因は、インターネットを最大限活用したことや、Twitterなどソーシャル・メディアが果たした役割が大きかったのは周知の事実です。有権者にダイレクトに感情に訴えるメディアとして、特にTwitterは最も有効な手段だったのではないでしょうか?
 Twitterを訳すと「小鳥の囀(さえず)り」です。囀りと言うように、少し囁いてみたい、呟いてみたいといったような内容を短いテキスト(140文字以内)にして公開するのがTwitterです。最近では、ソフトバンクグループの代表取締役社長、孫正義氏がアカウントを開設しました。また、今年の1月1日には内閣総理大臣、鳩山由紀夫氏もツイートをはじめました。

 最近は、BlogやSNSに続いて、Twitterの利用者も増えているそうです。見たり聞いたりした「経験」を共有したり、それによって得られる「知」を伝えたり、特に、瞬時に「ツイート」できるこのTwitterの持つ伝搬力には注目せざるを得ません。

 コーポレート・コミュニケーション戦略の一環としてTwitterを活用したり、マーケティング活動・広報・PR活動としての利用など可能性は広がる一方、Twitterの企業アカウントの運用は、非常に難しいとも言われています。例えば、「ツイートの頻度は?」「問い合わせにはどう回答するのか?」などクリアしなければならない問題も多々有りますが、デジタルな表現(勿論ファクトは重要ですが)より、アナログな「感情」をどう盛り込むかが重要ではないでしょうか?「囁くこと」「呟くこと」には必ず「感情」が入るものですから・・・

 今後、企業のご担当者のITリテラシー・情報管理リテラシーが向上し、適切にTwitter戦略が実行されることを期待したいと思います。

profile

profile

Permalink | トラックバック (0) | 17:25